「病気にかかる」という体験はいつも突然です。それは、身体的な苦痛を伴うと同時に、それまで馴染みのない医療という新しい領域に踏み入るために、精神的にも辛い経験です。そのような時だからこそ、医療者側と患者側の間には「立場の違い」から生まれる隙間(GAP)が生じやすくなります。
その隙間を埋めるための架け橋となる存在、それが医療コーディネーター(MC)です。MCが架け橋となることで、患者はその隙間を乗り越え、納得して治療を選択、実施へと進んでいくことができるようになります。それでは、その隙間はなぜ病院の医療者では埋める事が難しいのでしょうか?MCが架け橋となる意味はどこにあるのでしょうか?私たちは、『MCだから出来ること』を紐解き、医療と患者との間にある隙間に光を当てていきたいと思います。
どうやれば患者は納得して、自分自身で治療を選択し、実施していくのか。患者の自己決定を支えるために必要な専門知識と経験はどう手にしていけば良いのか。医療コーディネーターという新しい役割作りに挑戦してまいります。
一般社団法人 日本医療コーディネーター協会 |