第1回:「乳がん告知」その時
医師が患者さんの病気と治療に関して『充分な説明により治療に対する同意を得る』
インフォームド・コンセントが普及し、がんの告知は一般的。しかし実際、がん告知による
精神的なショックは非常に大きく「アタマが真っ白になって、診察時間からの記憶がない」
や「病院からどうやって帰ったかも分からない」などというケースは少なくありません。
そのため、乳がんの疑いで検査を受けた場合、検査結果を聞きに行く時はひとりで行かず、
信頼できる家族や知人を同伴すると良いでしょう。動揺したとき、帰宅のサポートや、気持
ちを紛らわすための話し相手は大きなサポートとなります。
誰かに聞き役なってもらって口に出すことで気持ちが楽になることがあります。
告知の目的は「自分の身体の状況を正しく把握して、積極的に治療に向かうこと」です。
知らされないことによる不安を取り除き、しっかりと自分自身を見つめる勇気をもつために、
上手に気分を切り替えて「賢い患者」に変身です!